事務局スケッチブック

UHB大学入学式

　UHB大学の入学式が今年度の新入生26人を迎えて、12日道新ホールで開催された。
　式では加藤紘之学長が「学ぶことの大切さを実感して、新しい人生の喜びをUHB大学で得て下さい」と語りかけた。
　新入生を代表して松田清彦さんが「新しい刺激を求め好奇心を抱いて、仲間とともに活動していきたい」と挨拶した。
　また175人の在校生を代表して中垣美恵子さんが登壇し、選択講座で楽しんでいることや様々な行事の様子を伝えてくれた。

　続いて北大の寶金清博総長が「社会と大学」と題して記念講演を行った。寶金総長は「ものを考えて新しいものを作り出す」のが大学であり、良い国や地域には良い大学や学術がある、大学と社会は連動していると述べた。
　そして大学改革の柱として「光は北から、北から世界へ研究の北大」をスローガンに掲げた。
　実際北大の取り組みは動き出していて、少子化対策、ワインカルチャー、水産業との共創など様々である。

　また世界は新型コロナ、ウクライナ戦火、地球温暖化と大きな危機を抱えている。
　寶金総長は「必要なのは、教育で次の世代の人材につなぐこと。そうすると困難な学術も芸術も大成して世界を変えることができる」と話し講演を締めくくった。

なお寶金総長の講演資料は以下に掲載しておきます。

※上記の講演資料をクリックするとＰＤＦでご覧になれます。

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