【スポーツのチカラ】スキージャンプ・カーリングなど数々の選手を支える札幌市―しかし子どもの体力テストは全国平均に及ばず…20種類以上の運動を用いるスポーツスクールに注目集まる
1つの種目に打ち込むのではなく、20種類以上の種目に触れて体の動かし方を身につけてもらおうという取り組み。
普段なかなか体験できない動きを通じて、子どもたちもスポーツの魅力に気づき始めているようです。
「楽しかった。サッカーとマットとバスケとか」(小学2年生)
「(Q苦手なスポーツは?)ない」(小学1年生)
「子どもは元々、超インドア。おうち大好き。スポーツに関して前向きになってくれた」
「来るとバクバクとすごいスピードでいつもよりご飯を食べたりとか、食と睡眠に本当につながっていると体感している」(いずれも保護者)
スポーツを好きになってもらう取り組みを始めて約2年。
入会する子どもたちは増加傾向にあると言います。
「まずは子どもたちに体を動かすことの喜びなどをいろんなスポーツを通して感じてもらい、探求してもらうことを繰り返してもらうことで(運動の苦手意識を)改善できる糸口になってくるかと思う」(赤坂さん)
北海道民の誰もが気軽に触れられ、オリンピック選手が身近にいる競技と言えば…氷上のチェス、カーリングもその1つです。
「大学生になったという実感が日を追うごとに湧いてきた」(吉村紗也香選手 2010年)
2026年のミラノ・コルティナオリンピック出場を狙うフォルティウスの吉村紗也香選手は、北見市常呂町出身。
大学進学を機に札幌市を拠点に活動を始めました。
吉村選手は大学卒業後に北海道銀行へ入り、札幌市で競技生活を続けています。
「私たちここを拠点に練習しているが、本当にここのカーリング場の稼働率高い中で時間を確保してくれて練習できているので感謝」(吉村選手)
オリンピック出場がもう目の前まで見えてきた「フォルティウス」。
地元札幌市のファンへ活躍を誓いました。
「支えてくれる人がいるから競技と向き合えていて感謝の気持ちでいっぱい。必ずオリンピアンになって帰ってきます!」(吉村選手)





















