【北海道の天気 6日(木)】あすは傘を持つ手が冷たい!雨が雪に変わる…夜は札幌市内もシーズン初の積雪か
(菅井貴子気象予報士が解説 午後6時40分現在)
◆あす7日(金)の天気
立冬を迎えますが、暦通り、冬らしくなりそうです。
北海道の上空に12月下旬並みの強い寒気が流れ込み、
日本海側を中心に、天気が崩れ、冷たい雨が降り、
夕方以降は、雪に変わり、夜は広く積雪となりそうです。
山間部は、除雪が必要な所もあるでしょう。
札幌市内も、南区、西区、手稲区は、うっすらと積もりそうです。
シーズン最初の雪は、事故も多くなりますので、気を付けて下さい。
◆あす7日(金)の気温
前日より2~9℃も低いでしょう。
最高気温は札幌で6℃、旭川や稚内で5℃です。
風が強いため、体感温度はさらに低くなりそうです。
夜は、さらに冷え込み、氷点下まで下がる所が多いでしょう。
◆1か月予報
きょう気象台から北海道の1か月予報が発表されました。
今週末から来週にかけては、全道的に気温が低くなりますが、
15日ごろから12月初めかけては、気温が高めに経過しそうです。
期間中は、日本海側で雨や雪が少なく、全道的に日照は多くなりそうです。
寒気の影響を受けにくくなりますので、日本海側の根雪の始まりは遅れるかもしれません。
◆札幌の10日間予報 7日(金)~16日(日)
8日(土)は、明け方まで雪が残りますが、
日中は、天気が回復するでしょう。
ただ、日差しが出ても寒く、最高気温でも6℃です。
来週にかけて、周期的に、雨や雪の降る日が多く、着実に冬へと向かいそうです。
庭やベランダの掃除や冬囲いなど、季節の準備を進めましょう。
◆週間の週間予報 7日(金)~13日(木)
8日(土)は、高気圧に覆われ、
全道的に天気が回復し青空が広がりますが、風が冷たいでしょう。
9日(日)の午後は、広範囲で雨が降り、来週前半は、日本海側の内陸部で雪が降るでしょう。
最低気温が3℃以下になると、路面温度は0℃前後で、凍結しますので、
平地を走る方も、冬タイヤの交換をしましょう。
冬靴やブーツも出番となりそうです。
















