【禁漁の余波】イカ漁師団体が”緊急理事会”今後の対応を模索…水産庁の「採捕停止命令」から6日―漁の再開めど立たず「今期はもう終わりかも。どうしたらいいだろう」漁師も頭抱える〈北海道函館市〉
小型船のスルメイカ釣り漁の禁漁が続くことを受け、道内の漁業者組織が緊急の理事会を開きました。
北海道いか釣漁業協会は11月6日午前11時から、緊急の理事会を開いていて、禁漁が続く小型船スルメイカ釣り漁の今後の対応を協議しています。
小型船スルメイカ釣り漁は漁獲枠を超えたことで、水産庁が11月から、採捕の停止命令を全国に出しました。
11月5日の審議会で漁獲枠は拡大されましたが、10月24日時点の漁獲量は超えず、禁漁が続きます。
「何せ厳しいね。それならね、今期は、もう終わりじゃないだろうか。どうしたらいいだろう」(イカ漁師)
小型船スルメイカ釣り漁の再開のめどは立たず、禁漁は2026年3月末まで続く見通しです。

















