【訃報】前札幌市長の上田文雄さん77歳が死去_死因はすい臓がん_2003~2015年の3期12年にわたって札幌市長を務める〈北海道〉
 前札幌市長の上田文雄さんが9月18日、死去したことがわかりました。
 
 77歳でした。
 上田さんが所属する弁護士事務所によりますと、上田さんは、闘病中だったということで、18日午後1時45分に札幌市内の病院で亡くなったということです。
 死因はすい臓がんでした。
 上田さんは、弁護士として活動した後、2003年に札幌市長に初当選。2015年まで3期にわたって札幌市長を務めました。
 上田さんの死去を受け、札幌市の秋元克広市長はコメントを出しました。
 「第9代札幌市長であります上田文雄さんの突然のご逝去の報に接し、大きな驚きと深い悲しみを禁じ得ません」
 「自治基本条例の制定をはじめ、札幌駅前通地下歩行空間など都市インフラの整備、ごみの大幅減量など、市民生活に直結する数々の重要な施策を成し遂げるなど、3期12年にわたり札幌市政の発展に多大なるご貢献をされました。その卓越したリーダーシップと、市民一人ひとりの暮らしを大事に考える姿勢は、私たち市政を担う者にとって、今もなお大きな指針となっております」
 「私自身、副市長として上田さんの近くで職務にあたらせていただいたことが昨日のことのように思い出されます。市民を代表して、深く感謝を申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」

















