【速報】ゴーカート暴走で2歳男児が死亡 男児の両親が主催・運営会社を提訴_慰謝料など約1億3千万円の損害賠償求める〈北海道森町〉
北海道南部の森町で2022年、ゴーカートがコースを外れ見物客の列に突っ込み当時2歳の男の子が死亡した事故で、男の子の両親らが安全配慮義務怠ったとして、函館トヨペットとアクトコーポレーションを相手取って、慰謝料など約1億3千万円の損害賠償求め函館地裁に提訴したことがわかりました。
この事故は2022年9月18日午前11時45分ごろ、森町で行われたイベントの会場で、小学生が運転するゴーカートがコースを外れ、見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡、2人の男の子がケガを負ったものです。
警察は2024年2月、カートがコース外に逸脱する危険などを未然に防止すべき義務を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで業務上過失致死傷の疑いで、函館トヨペットの社員とアクトコーポレーションの役員を書類送検していました。
ゴーカートはイタリア・ビレル社製で、排気量は約211cc、最高速度は時速70キロでした。
提訴を受けて、函館トヨペットは「3年前の件で改めて被害にあった方、ご両親、関係される方にお悔やみ申し上げます。これからも誠心誠意対応していきます」とコメントしています。