【森町ゴーカート死亡事故】死亡した2歳の男の子の両親らが提訴…約1億3000万円の損害賠償求める”安全配慮義務を怠った”イベント主催者などを相手取る―主催者「誠心誠意対応する」〈北海道森町〉
3年前、北海道南部の森町で、ゴーカートが見物客の列に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡した事故で、男の子の両親らがイベント主催者などを相手取り提訴しました。
この事故は2022年9月、森町のイベントの会場で、小学生が乗っていたゴーカートがコースを外れ、見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡するなどしたものです。
関係者などによりますと、男の子の両親らが、安全配慮義務を怠ったとして、イベントを主催した函館市の会社とコース設計などの委託を受けた千歳市の会社を相手取り、慰謝料など約1億3000万円の損害賠償を求め、函館地裁に提訴しました。
イベント主催会社は「これからも誠心誠意、対応していきます」としています。