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【ファイターズ】万波2打席連続弾&レイエスは20号!快勝で伊藤大海が両リーグ最速10勝目・万波「オールスター前にホームラン出てよかった!」

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北海道日本ハム5-2東北楽天

万波中正選手(2025年7月)

万波中正選手(2025年7月)

 北海道日本ハムファイターズは7月19日(土)、楽天モバイルパーク宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスとオールスター前最後のカード初戦に臨みました。


 今日も初回から試合が動きます。初回に2番・五十幡亮汰選手と3番・レイエス選手のヒットで1アウト一、三塁のチャンスを作り、今日4番に入った郡司裕也選手が“これぞ4番の顔”と語ったセンター前へのタイムリーを放って、1点を先制します。

 ファイターズ先発は、両リーグ最速の10勝目を狙うエース伊藤大海投手。しかし2回裏、2本のヒットでノーアウト一、三塁のピンチを招きます。ここでイーグルス8番・堀内選手の内野ゴロによるダブルプレーの間に1点を返されました。

 するとその直後、「ホームランが出にくい球場なので、その特性を理解して、強いライナーを打つ意識で打席に入った」という3番・レイエス選手が第20号となるホームランを放ち、2-1と再びリードしました。

 追加点がほしいファイターズは6回表、1アウトから6番・万波中正選手が7月に入って初となる第15号ソロホームランで3点目を挙げると、続く7番・清宮幸太郎選手、8番・伏見寅威選手のヒットと1番・水谷の死球で2アウトながらも満塁のチャンスを作ります。ここで2番・五十幡選手がライト前のタイムリーを放ち、この回2点を追加、4-1とリードを広げました。

 さらに7回表には、万波選手が2打席連続のソロホームランを放ちイーグルスを引き離します。

 毎回ランナーを背負いながらも粘りの投球を続けた伊藤投手は、7回裏に代打・ボイトにタイムリーを浴び1点を返され、なおもピンチを迎えましたが、最後は6番・小郷選手を渾身のストレートで見逃し三振を奪い、7回を123球、被安打11も2失点の力投でマウンドを降ります。

 その後、田中正義投手、柳川大晟投手が三者凡退で試合をきっちり締めくくり、伊藤投手は両リーグ最速の10勝目を挙げました。

 試合後のヒーローインタビューで万波選手は「オールスター挟んで終盤戦に向けて本当にいい3連戦にしたいと思っているので、1戦目はいいバッティングができた」とコメント。今日から夏休みの子供たちに向けて「宿題後回しにして苦しんできたので、早めにやって試合にいっぱい来てください」と呼びかけました。


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