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【ファイターズ】田宮裕涼選手が6月度の月間スカパー!サヨナラ賞を初受賞 人生初めてのサヨナラホームランで最大7点差をひっくり返す劇的勝利

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6月度の月間スカパー!サヨナラ賞を受賞した北海道日本ハムファイターズの田宮裕涼選手

6月度の月間スカパー!サヨナラ賞を受賞した北海道日本ハムファイターズの田宮裕涼選手

 北海道日本ハムファイターズの田宮裕涼選手(25)が、6月度の月間スカパー!サヨナラ賞を受賞しました。この賞は、その月で最も劇的なサヨナラ打を放った選手を表彰するもので、田宮選手は初受賞となりました。


 田宮選手は6月15日、本拠地エスコンフィールドで行われた広島戦で人生初となるサヨナラホームランを放ちました。

 この日の試合は6回表を終えて0対7と7点ビハインドのファイターズでしたが、6回ウラから反撃を開始。水谷瞬選手がバックスクリーンへ第3号ソロホームランを放つと、8回には連打で満塁のビッグチャンスを作り宮崎一樹選手のプロ初タイムリーなどでこの回一挙4得点。2点差まで詰め寄ります。

 5対7で迎えた9回ウラの攻撃、2アウトから中島卓也選手がフォアボールで出塁、清宮幸太郎選手のヒットで2アウトランナー1塁3塁、絶好のチャンスを作ります。ここでレイエス選手が2点タイムリーヒットを放ちついに同点に。試合は延長戦へ。

 7対7で迎えた延長10回ウラ先頭バッターは途中出場の田宮選手。3ボール1ストライクからの5球目、栗林良吏投手のストレートを力強くふり抜き、打球は右中間スタンドへ。人生初のサヨナラホームランでチームを劇的勝利に導きました。

 田宮選手は受賞を受けて「人生初めてのサヨナラホームランだったので、とても自分の中でも嬉しかったですし、それでチームが勝ったことも嬉しかった。とても嬉しい」と喜びのコメント。

 また後半戦に向けて「パ・リーグは混戦ですし、自分たちが勝っていくっていうしか、もう優勝は目指せないと思っているので、勝ちに貢献できる活躍をしっかりできたらなと思います」と決意を新たにしました。