【山菜採りで遭難しないで!】直近5年は減少傾向も→今年6月は18人と去年6月の遭難者数上回る〈道警航空隊が撮影した救助の一部始終〉
山菜採りなどアウトドアで気をつけたいポイント
北海道警の担当者に聞いた山菜採りで気をつけたいポイントは3つです。
このポイントは、山菜採りだけでなく、川釣りやハイキングなど、アウトドア全般にも当てはまります。
・1つ目 一人で行動しない
グループなど仲間で山に入ろうと一緒に行っても、現地で別行動をとる方がいますが、山では単独行動は避けて、複数人で行動する方が遭難しにくくなります。
また、遭難した場合でも、2人以上いると連携しやすく救助されやすくなります。
・2つ目 持ち物を確認
携帯電話を車において行ったりと、持っていかない人がいますが、救助を呼んだり、位置情報をキャッチできる事にもなるので、持っていきましょう。
ホイッスルもクマよけや、救助されるときに居場所を知らせるので便利です。
また、時間が分かるように時計も忘れずにもっていくようにしましょう。
・3つ目 時間を守る・決める
山に入る時には事前に戻る時間を決めておき、周囲に伝える事が大事です。
また、熱中して時間を忘れてしまう事もあるので、時間を気にしつつ、戻る時間は守っていくとよいということです。
山に入るのは、危険を伴うと自覚して、慎重な行動をしてきたいですね。