【”布絵本”づくりに挑戦!】図書館「ふきのとう文庫」で布絵本制作の指導を受けて奮闘6か月!針を持つのは中学校の「家庭科」以来というアナウンサー…”宿題”をこなしていくことはできた?〈札幌市〉
数年前まで60人ほどいたボランティアは現在44人にまで減ってしまいました。
「縫い手が足りないと注文がきても縫えないっていう悪循環を繰り返してて、結局縫える方たちにすごく負担がかかってきて大変」(原さん)
どういうふうに布絵本を作るのか、2024年10月から教えてもらいました。
狐野アナウンサーが針を使うのは中学校の家庭科の授業以来です。
「きれいに見えるコツというのは『均等に』。縫い目が均等になるときれいに見えます」(原さん)
狐野アナウンサーが縫ったものはガタガタになっていました。
「尻尾とかはかわいいでしょ。だから引っ張りたくなります、子どもじゃなくても。引っ張っても大丈夫なようにひもの先をほぐして、接着剤で止めてその上をかぶせて縫う。子どもが引っ張っても大丈夫というようにしておく」(ふきのとう文庫 辻村幹子さん)
子どもが布絵本の一部を飲み込まないような配慮も大事なポイントでした。
年が明けました。慣れてくると布絵本を作るのが楽しくなってきました。
「少しずつ布が重なってきているので巻き込みながら縫うのが難しい。どうしてもズレてしまうので丁寧にやっていきたいと思います」(狐野アナウンサー)
「冬休みの宿題、背景やってきたので見てください」(狐野アナウンサー)
「シワシワですね」(原さん)
「力を入れて布を握りすぎちゃったところはある」(狐野アナウンサー)
「手がしけってる状態でぎゅっとやったからシワが残っちゃった」(原さん)
「みちゅばちのカレー作りはじまりはじまり~。にんじんを引っ張ります」(狐野アナウンサー)
「うんとこしょ、どっこいしょ」(子どもたちとも一緒に)
「やっぱり北海道のニンジンは大きいな」
「やったー!抜けた!!」
「うわ~ん、涙が止まらないよ」
「みちゅバチは玉ねぎにアターーック!自慢のはちみつをカレーにかけていきます」
「とろーり。おいしいカレーのできあがり」(狐野アナウンサー)
「おなかが減りました」(男の子)
「また新しいのつくってほしい。おばけ!」(女の子)
「おばけかあ。みちゅばちとおばけ…」(狐野アナウンサー)
う~~ん、難しそう…。
でも、うれしい宿題がまたひとつできました。