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【大津波を想定】千島海溝沿いでマグニチュード9クラスの巨大地震発生予測…北海道・自衛隊・開発局などが参加し“対応訓練”実施―津波による死者は最大10万6000人に上るか〈北海道〉

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 千島海溝沿いの巨大地震による大津波を想定し、北海道や自衛隊などが4月17日、連携して訓練を行いました。


 「気象庁より津波観測情報が発表されました」

 北海道や自衛隊、開発局などから約100人が参加した訓練。

 大津波の発生を想定し、被害情報の収集や対応手順など連携を確認しました。

大津波による北海道の死者は最大10万6000人と想定(提供:厚岸町)

大津波による北海道の死者は最大10万6000人と想定(提供:厚岸町)

 千島海溝沿いでは、今後30年以内にマグニチュード9クラスの巨大地震が発生する確率が7~40%と予測され、北海道では大津波による死者が最大10万6000人と想定されています。


 17日の訓練では、2024年の能登半島地震で支援物資の輸送に課題があったことから、新たに輸送業者が参加。また、沿岸部の避難者を内陸部などに移す段取りも確認しました。


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