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【ノロウイルス猛威】函館市のホテルで刺身など食べた男女20人が嘔吐や下痢の食中毒症状、便からウイルス検出…調理スタッフから広がった可能性―ホテルを14日まで営業停止…北海道過去10年間で最悪ペース

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 北海道函館市のホテルで飲食した男女20人がノロウイルスによる食中毒を発症していたことが分かりました。


 函館市の「イマジンホテル&リゾート函館」で2月27日、宴会で飲食した男女20人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。

食中毒があった函館市のホテル

食中毒があった函館市のホテル

 大半の患者の便からはノロウイルスが検出されていて、保健所はノロウイルスによる集団食中毒と断定。


 ホテルを3月14日まで営業停止としました。

ノロウイルス(提供:道立衛生研究所)

ノロウイルス(提供:道立衛生研究所)

 宴会では刺身などが提供されていて、当時ノロウイルスに感染していたスタッフによる調理で客へ広がった可能性があるとみられています。


 今年道内でのノロウイルスによる食中毒患者は211人で、ここ10年で最悪のペースで増え続けています。