【101年ぶり】北海道・札幌市で今年31回目の真夏日 1924年の最多記録に並ぶ あすは32℃予想で記録更新か
札幌市では、8月15日午前9時48分に気温が30℃になり、今年31回目の真夏日となりました。1年間の真夏日日数が31回となるのは、101年前の1924年以来で、最多タイ記録です。
きょうの北海道は、日本海北部にある低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、朝から気温が上昇しています。
予想最高気温は、帯広と函館で31℃、札幌、苫小牧、網走で30℃です。湿度が高く蒸し暑くなるため、熱中症への注意が必要です。
また、北海道付近は大気の状態が不安定で、昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水にも十分注意してください。
あす16日は札幌で32℃の予想で、真夏日日数の最多記録を更新する可能性があります。