【北海道の天気 14日(木)】あすは非常に不安定!激しい雨・ひょう・突風のおそれ…道北の雨量は最大80ミリ
(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆きょう14日(木)の気温
札幌の最高気温は28.9℃で、平年に比べると2℃以上高い状態です。
オホーツク海側は、真夏日で、
最も暑くなったのは、北見市常呂で31.1℃、
次いで、枝幸町で30.9℃でした。
今夜は、気温が下がらず、湿度が上がり、蒸し暑くなりそうです。
◆あす15日(金)の天気・気温
低気圧が通過するため、全道的に天気が崩れるでしょう。
道北の雨量は最大80ミリで、雷を伴い激しく降るおそれがあります。
大気の状態も非常に不安定で、
日本海側は、ひょうや竜巻などの突風が発生するかもしれません。
日中の気温は前日と同じぐらいで、
札幌は28℃、帯広や函館は30℃以上です。
◆札幌10日間予報 15日(金)~24日(日)
次々に低気圧が通過するため、来週前半にかけて、天気が日替わりです。
16日(土)は青空が戻り、最高気温は32℃で、厳しい残暑です。
週末はPM2.5 も多く、大気汚染物質にも気を付けて下さい。
来週は30℃を下回りますが、湿度が高く、蒸し暑い日が続くでしょう。
◆全道の週間予報 15日(金)~21日(木)
16日(土)は、全道的に暑さが厳しく、北見の最高気温は33℃です。
熱中症に油断ができません。
ただ、最低気温は15℃で、一日の気温差は大きくなるでしょう。
来週も、周期的に天気が変わりそうです。
子どもたちは、夏休み最後の週になりますが、
外で遊ぶ日、宿題の仕上げをする日など、効果的に計画を立てるといいですね。