【大雪情報】今夜からあすにかけて石狩・後志地方で最大30センチ!札幌市内も除雪が必要 交通障害に注意を【北海道の天気 6日(木)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時30分現在
◆積算降雪量 (きょう6日午後6時30分現在)
広尾町で37センチのほか、登別市やえりも町も30センチ以上でした。
苫小牧は21センチで、今シーズン一番の大雪となりました。
札幌中央区は14センチでした。
◆予想降雪量(きょう6日夜~あす7日朝)
石狩湾から活発な雪雲が南下し、石狩・後志地方で最大30センチです。
札幌市は、中央区で15センチ、西区・南区の山沿いで、最大30センチです。
ゆうべ大雪になった太平洋側は、3センチ以下です。
積雪が急激に増えた所では落雪などにご注意下さい。
◆あす7日(金)の天気・気温
日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降るでしょう。
石狩・後志地方は、活発な雪雲が流れ込みやすく、
夜にかけて積雪が増える所がありそうです。
道南や太平洋側は晴れ間が出ますが、朝晩は冷えますので、
路面凍結にご注意下さい。
◆札幌の10日間予報 7日(金)~16日(日)
週末から寒さが緩み、来週前半は日差しが出て、
プラス9℃前後まで気温が上がるでしょう。
4月を先取りする陽気です。
雪が解けますので、雪割りをしておくといいかもしれません。
今後、大雪の可能性は低いと思いますが、
札幌では、4月上旬までは、まだ雪の降ることがありますので、
ダウンやコートなど防寒着も1着は手元に残しておきましょう。
◆全道の週間予報 7日(金)~13日(木)
週末は道北やオホーツク海側で、雪が降りますが、
極端に積雪が増えることはないでしょう。
11日(火)は網走などオホーツク海側でも気温が10℃以上です。
13日(木)までは、雪予報はなく、北海道の豪雪地でも雪解けが進でしょう。