【速報】内田梨瑚被告の"舎弟"犯行当時19歳の小西優花被告に懲役25年を求刑_検察側「被害者の尊厳を否定するきわめて残虐で悪質な犯行」判決は3月7日_旭川地裁【旭川女子高校生殺人】
2024年4月、旭川市で女子高校生を橋から転落させ殺害した罪などに問われている女の論告求刑公判で、検察側は懲役25年を求刑しました。
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起訴状などによりますと、小西優花被告(20)は、すでに起訴されている内田梨瑚被告(22)と共謀し、旭川市の神居古潭で女子高校生に暴行を加えたほか、橋の欄干に座らせ橋から落とし殺害した罪などに問われています。
裁判の争点は量刑で、小西被告は起訴内容を認めていました。
きょうの論告求刑公判で、検察側は「犯行動機は身勝手、酌量の余地は一切ない」「小西被告は犯行の中核部分を実行し、必要不可欠な役割を果たした」と指摘。
そのうえで「被害者の尊厳を否定するきわめて残虐で悪質な犯行」「内田被告とほぼ同程度の役割を主体的に果たし、刑事責任は変わらない」などとし、小西被告に懲役25年を求刑しました。
裁判は、3月5日に結審する見通しで、判決は3月7日午後3時に言い渡されます。