【冬の新千歳空港】大雪の影響で115便が欠航…空港内で一夜過ごす人も「さっぽろ雪まつり」最終日と重なり外国人を含む多くの観光客が空港内に足止め…北海道
天候はその後、回復して滑走路は2本とも運用されましたが、さっぽろ雪まつりの最終日と重なったため、多くの観光客が搭乗手続きや便の振り替えなどのためカウンターに長い列を作り、空港内は夜になっても混雑が続きました。
空港を管理する北海道エアポートは、航空機に乗れず空港内に留まっている乗客などの為に、一部フロアを開放するとともに、11日午後9時から希望者にマットや毛布を配るなど対応に当たりました。
空港内では、多くの外国人観光客らが一夜を明かしています。
さっぽろ雪まつりを見に来たという男性は「観光を楽しむことができたが、こんなこともあるんだなと。12日は午後からバイトです」と話していました。
また同じく雪まつり観光に来たという男性は「みんな同じだし。雪まつりは良かったですね。また北海道に来たいと思います」と話していました。
別の男性は「ギリギリになって欠航してしまった。覚悟して冬の北海道に来ているので。あしたも満席と聞いているのでしょうがないですね」と話していました。