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【ファイターズ】今年は投手陣の「真ん中に」 エース・伊藤大海に抜かりなし

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本拠地開幕戦で先発登板予定の伊藤大海投手

2月2日(日)、春季キャンプ(沖縄県・エナジックスタジアム名護)2日目を迎えた北海道日本ハムファイターズ。

去年行われたファンフェスティバルで、新庄剛志監督(53)から本拠地・エスコンフィールド開幕戦(4月1日 vs福岡ソフトバンクホークス)の先発投手に指名された伊藤大海投手(27・鹿部町出身)が、このキャンプでは初めてブルペン入りしました。

伊藤投手は、キャッチャーを務めた進藤勇也選手(22)が「見たことがない回転」と話す現在習得中の新球種”キックチェンジ”など、変化球を交えながら22球を投じました。投球後のキャッチボール中に、「もう1球だけいい?」と再び進藤選手を座らせ、さらに5球を”おかわり”。悲願の日本一へ、エースは調整に余念がありません。

-キャンプ2日目、心境は?

「いよいよ始まるぞという気持ちにはもちろんなりましたし、チームとしても僕自身も、すごくいいスタートをきれた。まずは怪我をしないで1か月しっかりできるようにやっていきたい」

-春季キャンプ初ブルペン。どんな部分を確認した?

「(マウンドの)傾斜の確認と現段階での球の強さ。自分の感じる部分をしっかり受け止めて、今後のスケジュールを決めていく判断ができるようなブルペンだったかなと思います。真っすぐ(のボール)もストライクに入っていましたし、強さにしても申し分ないので、あとはここからコントロールだったり変化球は詰めていけたら」

-キャンプを通してのテーマは?

「怪我をしないというところと、ある程度、練習のボリュームを出せる時期ではあるので、そこは確保しながらも、自分のリズム、自分のペースでしっかり調整していきます」

-去年は最多勝&最高勝率の2冠。投手陣の中での立場・役割に変化は?

「去年、タイトルをとったとらない関係なしに、年齢的にもしっかり真ん中に立ってやっていかなければいけない立場だと思いますし、年下の子が多くなってきたタイミングでもあるので、引っ張っていけるような存在でいられたらなと思います」

―今シーズンへの意気込みは?

「まずはしっかりいいキャンプを過ごして、3月・4月といいスタートをきれるような、そんな準備期間にしたいと思います。いい開幕ができたら」



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