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【ファイターズ】山口アタル「緊張よりもワクワク」 育成3年目で初のキャンプ1軍スタート

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初の一軍キャンプスタートの山口アタル選手

1月31日、春季キャンプ(沖縄県・タピックスタジアム名護)を翌日に控えた北海道日本ハムファイターズ。

一軍・ファームのメンバー割り振りが発表された際、最も大きな注目を集めたのが、入団テストを経て2022年のドラフト育成3位指名された山口アタル選手(25)。育成3年目にして初めてキャンプ一軍メンバーに名を連ねました。

入団初年度の2023年には左膝前十字靭帯の再々建手術を受け、長期離脱を経験するなど、試練を乗り越え掴んだチャンス。背番号の桁を減らすべく、そして日本一を目指すチームの秘密兵器となるべく、意気込みは充分。投げかけられた質問に「日本語で聞かれると(答えるのに)時間がかかる」とはにかみながらも、丁寧に答えました。

-オフはどういった思いで過ごされましたか?

「いっぱい練習できて、よかったです。(育成契約からの)2年間は怪我をしている印象が強いので、このオフは怪我をしない体で常にいいパフォーマンスを出せるように頑張ったと思います」

-春季キャンプは初の一軍スタート。どんなお気持ちですか?

「最初はビックリしたけど、この機会を与えてくれた球団に感謝したい。いい印象を残したいと思います多少は緊張がありますけど、その緊張感もいいことだと思います。それ以上にワクワクしています。めっちゃ楽しみです」

-新庄剛志監督からお声がけは?

「言っていいのかな(笑)。バッティングのことだけ。『もうちょっとバットをゆったり引いて、もっとセンターに打つ意識を持ってほしい』と言われました。(監督から)アドバイスをもらったことは、めっちゃうれしい。自分が今までやってきたことにアドバイスされたことを取り込みたい」

-あらためてアピールポイントは?

「常に元気なところがストロングポイント。うまくいっているときも、うまくいっていないときも、ブレずに元気でいたいと思っています」

-一軍の選手から何を吸収したい?

「ずっと一軍にいる選手の考え方とか、体のケアの仕方とか、姿勢を学びたい。いつも僕の同級生が一軍にいる。清宮(幸太郎)とか北山(亘基)とか、山本(拓実)とか。同級生なのに普段あまり関われていないので、もう少し関わりたいと思っています」

―アタル=バットに当たる。野球にとっては縁起がいいお名前ですが?

「日本に来るまで、全然考えたこともなかったです。実は両親は太陽が『当たる』という意味で考えたそうです。でも、日本ではよくそう言われるので、ありがたいと思いました」



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