〈元日の昼に“ブラックアイスバーン”でスリップか〉運転手の30代男性が一時車内で挟まれ動けず―大型トラックが中央分離帯に突っ込み路外へ 樹木と施設の門にぶつかりようやく止まる 北海道音更町
北海道音更町で1月1日、大型トラックが中央分離帯に突っ込み、その後、路外に逸脱しました。当時、路面はブラックアイスバーンで、警察はスリップしたとみています。
事故があったのは音更町十勝川温泉北9丁目付近の道道73号で、1日午後1時10分ごろ「事故が起きている。男性が挟まれて出られない」と近くを通り掛かった人から警察に通報がありました。
警察によりますと、大型トラックは中央分離帯に突っ込み、その後、路外の樹木や付近の施設の門にぶつかり、止まりました。
この事故で運転していた30代の男性が車内で足を挟まれ、一時、身動きが取れなくなりましたが、消防により救助されました。男性は頭から血を流し、病院に運ばれましたが、搬送時、意識はあり会話もできました。
ほかに巻き込まれた人はいません。
当時、路面はブラックアイスバーンで、警察はトラックがスリップしたとみて事故の詳しい原因を調べています。