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【ドラフト秘話】“同郷のライバル”4位でプロ入りした川崎宗則へのジェラシー「成績は自分が上なのに…」―社会人野球経た元日本ハム・鶴岡慎也氏が語る

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青木宣親選手も引退 ついにNPBの“同級生”ゼロに

――2021年に引退、現役生活は19年間でした。

 これだけ苦労したプロの世界ですから「自分から辞めるとは絶対に言わない」と決めていました。引退するのはオファーがなくなった時。実際にそこまで続けたので、自分との約束は果たしました。


――今年は同級生最後のNPB選手、青木宣親選手が引退しました。
 糸井嘉男選手、鳥谷敬選手も引退して…。寂しさというか「ついに同級生がいなくなったか」という感じですね。

 ムネはがんばっていますよね。青木選手はエリートではなくて、高校時代も隣の宮崎県でしたけど存在は知らなかったです。

 イースタンリーグで青木選手のレベルの高さを見て驚きましたね。同級生が40歳を過ぎてもモチベーション高くやっている姿を見ていると本当に尊敬します。彼らみたいに成績を残してやめていけるのはすごいことです。

プロを目指す子どもたちへ伝えたいこと「運をつかむ準備を」

――これからプロを目指している子どもたちに伝えたいことは?

 練習するのは当たり前です。1つ言えるのは正直、運の部分がものすごく大きい。

 ドラフトで指名されるのも、その後に長くやれるのも運。僕は運があったと思います。

 “運をつかめるチャンス”がどこで回ってくるのかわからない。「つかむ準備」は365日24時間しておかないとチャンスが来ていることすらきづけない。そのためにも常に野球のことを考えて練習を続けることが大事です。