【ファイターズ】CSファイナル展望―新庄監督には“好材料”だらけ! 「ソフトバンクにとってしんどくて不気味」両チームのOB・鶴岡慎也氏が解説
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)、パ・リーグのファーストステージ第3戦に勝利し、ファイナルステージ進出を決めた日本ハム。
就任3年目の新庄剛志監督はソフトバンクにどのような戦いを挑むのでしょうか。両チームOBで、プロ野球解説の鶴岡慎也氏がファイナルステージの展望を聞きました。
ソフトバンク関係者にとって日本ハムは“しんどい”し“不気味”
――ファイナルステージの相手はソフトバンクとなります。
ソフトバンクの関係者や監督、コーチ、全員が、日本ハムが来たらしんどい戦いになると思っているはずです。
日本ハムは何も考えずに勢いだけでいけばいいと思います。
ソフトバンクは終盤戦、ファイターズにあまり勝てていません。有原航平投手、リバン・モイネロ投手の2枚看板を後半戦で打っているのも、日本ハムにとって心強い材料です。
短期決戦は何が起こるかわからない。小久保裕紀監督は選手時代にCSで逆転されているので隙はないと思いますが、ファイターズは不気味だと思いますよ。
鍵は外国人打者 投手陣はソフトバンクと遜色なし
――鍵となる選手は?
日本ハムはフランミル・レイエス選手とアリエル・マルティネス選手の外国人打者がキーになります。
ソフトバンクは実績のある外国人打者がいないので、彼らの爆発力で展開が変わってくると思います。
――投手陣はどうでしょう。
日本ハムの先発は頭数も揃っていて中継ぎも厚いので、投手陣はソフトバンクと比べても遜色はないと思います。
CSファイナルステージは10月16日から福岡で行われます。