【衆院選】投開票まであと10日…人口減少・観光・一次産業など課題山積の"8区" 有権者の声に候補者はどう応える?新人からベテランまで3人の訴え 北海道
「おはようございます~」(自民・新 向山淳候補)
自民党の新人で40歳の若さの向山淳候補。
小学1年生の子育て中の母親です。
「きょうは娘に午前2時くらいに起こされたんですけど、もうちょっと寝ようと思って4時30分起きかな。きょうは何の服を着て体操着は大丈夫かとか、そんな話を朝バタバタとしながらしている」(向山候補)
不妊治療をきっかけに政治家を志し、家族にゆかりのある函館から衆議院選挙に立候補する覚悟を決めました。
この日は厚沢部町の名産・じゃがいも農家などを訪ね、資材の高騰など現場の苦労に耳を傾けました。
「ここ厚沢部町は豊かな農業、非常に豊かな一次産業がある町であります。しっかり国からの投資、国に声を伝える、その役割を担ってまいります」(向山候補)
向山候補が積極的に行っているのがSNSでの発信です。
2023年から始めたインスタライブは先週で100回を数えました。
無党派層や若い世代の取り込みを狙います。
「若い世代はSNSを見る方も多いですし、働いていると日中お会いできないケースもあるので、そういう人に届けたい」(向山候補)
衆院選は10月27日に投開票です。