【札幌の住宅街でクマか】「160cmぐらい」「茂みの中に」狭い範囲での目撃情報相次ぐも現場を確認したところ痕跡はなく…見間違いの可能性も
住宅街を歩くハンター。
警察や札幌市職員と打ち合わせた後、猟銃を肩からさげて茂みに入ります。
周辺はものものしい雰囲気になりました。
9月26日午後、札幌市豊平区の住宅街近くでクマのような動物の目撃が相次ぎました。
午後2時10分ごろ、札幌市豊平区平岸7条15丁目にいた男性から「160センチぐらいのクマを見かけた」と警察に通報がありました。
約1時間20分後の午後3時30分ごろにも、この現場から100メートルほど離れた場所で「クマのような動物を見た」と警察に通報がありました。 現場は住宅街の近くで、小中学校もあり、一時緊張が高まりました。
ただ、警察や市が現場を確認したところ、ふんや足跡などの痕跡は見つかりませんでした。
「明確にクマと思われるもの(痕跡)はなかった。見間違いだったんではないかと思っています」(札幌市の担当者)
狭い範囲での目撃情報が相次いだことから、警察は注意を呼びかけています。