北海道でも宿泊費高騰 道民のために300以上のホテルが”お得な宿泊プラン” 函館ではベイエリアのホテルで”朝市の海鮮丼” 札幌のホテルではフランス料理”最高峰シェフ”のビュッフェも
北海道でも宿泊費が高騰している中、この秋、道民のために300以上のホテルがお得な特別宿泊プランを次々と用意しています。どんなプランで、どこまでお得なのでしょうか。
2023年の道内宿泊者数が大幅に増加
「札幌市民の憩いの場、大通公園です。きれいな花々が咲き誇っていますが、噴水に水はなく人通りはほとんどありません」(八木 隆太郎フィールドキャスター)
観光客が姿を消した2020年。この4年で道内への観光客数は徐々に戻り始め…
この夏はインバウンドの旅行客などで道内各地がにぎわいました。
北海道運輸局の調べでは2023年の道内の宿泊者数は2022年から36%増え、過去最多の3963万人を記録。2024年はこの記録を上回りそうな勢いです。
その一方で…。
人件費にインバウンドによる需要拡大…宿泊費高騰
「めっちゃ高いですね。札幌だと7万円くらい」
「(予約を)取りにくかった。(ネットに)出てこない」(いずれも観光客)
人件費などの上昇やインバウンドの需要拡大などで、宿泊費が高騰しました。
オフシーズンの秋にお得な宿泊プランを用意
そこで道内ではこの秋、300以上のホテルがお得な特別宿泊プランを次々と用意しています。
「どうせ高いから旅行は無理だなって思う方もたくさんいらっしゃると思います。宿泊予約サイトとして、秋以降のオフシーズンにお得に道民に旅行を楽しんでもらえたらと」(ぐうたび北海道 蝦名 訓広報部長)
宿泊予約者の9割が道民という、旅行情報サイト「ぐうたび北海道」は2024年末にかけての宿泊が対象の「道民さんいらっしゃいキャンペーン」を開催中。
サイトで宿泊を予約すると北海道ブランドの「らんこし米」が抽選で当たるんです。
「道民の皆様にお得な宿泊プランを企画していただけないかと」(蝦名 訓広報部長)