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「乗れないケースも増えるのかなと心配」札幌市のじょうてつバスで“過去最大規模”の減便 慢性的な運転手不足と想定上回る退職者…解決の糸口見えず

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 札幌市内を運行する「じょうてつバス」は運転手不足のため、2月13日から過去最大規模となる減便が始まりました。

 待合室にあるバスの時刻表。数字にはいくつものバツが書かれています。

32路線51便が減便

32路線51便が減便

 2月13日から札幌市南区を中心に始まった減便。

 運休となるのはJR札幌駅や地下鉄真駒内駅などを発着する32路線51便で、過去最大規模となります。

 慢性的な運転手不足と想定を上回る退職者が出たことが背景にあり、期間は3月29日までで平日ダイヤが対象です。

慢性的な運転手不足と想定を上回る退職者で…

慢性的な運転手不足と想定を上回る退職者で…

 利用者からは諦めと、戸惑いの声が聞かれました。

 「どこの業界も人手不足なので仕方がない」

 「通勤時間帯と帰る時間が減っているので不便。乗れないケースも増えるのかなと心配」

 「行きはまだ本数があるので、帰りがもう少し小刻みに(便が)あるといいけど。乗っている方は少ないので複雑」(いずれも利用客)

 「じょうてつバス」は夏のダイヤ改正に合わせて、さらに大幅な減便を予定していて利用者への影響が懸念されています。


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