「困ります」「不便です」路線バス“51便減便”で市民から困惑の声…2月13日から1日1100人に影響見込み 4月以降さらに減便か
北海道札幌市内で路線バスなどを運行する「じょうてつバス」が、2月中旬から51便の減便を発表し、利用者から困惑の声が聴こえてきました。
2月13日から減便するのは、平日の地下鉄真駒内駅と札幌中心部を結ぶ路線など計51便で、1日あたり乗客約1100人に影響が出る見込みです。
「困ります。バスがないと動けない地区なので何とかならないかなと思う」(利用客)
「不便な面はありますね。朝だし人も多いので」(利用客)
じょうてつバスは、減便の理由を慢性的な運転手不足と想定を上回る退職者や休職者が出たためと説明。
今後も4月のダイヤ改正で、さらに便数を減らさざるを得ないとしています。