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寒暖差の影響も?北海道で“インフルエンザ”また『流行』か 札幌の小中学校で学級閉鎖も…2023年末から減少→2024年4週目で増加へ

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 先週は暖かい日が続いていましたが、2月に入ってぐっと気温が下がり、気温差に体も追いつかない状況。

 その影響もあってか、再びインフルエンザが流行しています。

 こちらは北海道が定点観測している医療機関の1つあたりのインフルエンザの報告数をグラフにしたものです。

北海道内のインフルエンザ流行状況

北海道内のインフルエンザ流行状況

 目安としては、1を超えると流行、10を超えると注意報レベルです。

 2023年の年末は24と、大流行といってもいい数字を示しています。

 そこから徐々に減ってきていましたが、1月の第4週に入って再び数字が増え始めているということです。

 これに伴い学校でもインフルエンザの流行が見られ始めています。

 2日の札幌市は、学年閉鎖が小学校で1校、学級閉鎖は小学校が10校、中学校で2校となっています。

 どうしていま、インフルエンザが増えているのか。

 札幌市中央区「円山ため小児科」の多米院長に聴きました。

インフルエンザ流行について

インフルエンザ流行について

 やはりこの時期は新学期が始まるということで、例年通り流行が拡大している。

 さらには今後は、「雪まつり」などイベントがあるので注意が必要です。

 人の動きが活発になって、さらに流行する可能性もあります。

 対策は以下の通りです。

 ・こまめな換気
 ・マスクの着用
 ・外出後は手洗いうがい

 寒暖差があるなか、引き続き体調管理には十分注意してください。