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「高病原性鳥インフル」北海道南部で初の確認…、函館市内で回収されたハシブトガラスの死骸から…北海道全体では今シーズン23例目 警戒続く

社会 道内経済 友だち追加

 北海道は12月5日、函館市内で回収されたハシブトガラスの死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスを確認したと発表しました。道南地方では今シーズン初めての確認です。

 道によりますと11月28日に函館市内で回収されたハシブトガラス1羽の死骸について国立環境研究所での遺伝子検査の結果、致死率の高い高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表しました。

 高病原性の確認は道内では今シーズン23例目ですが、道南地方では初めての確認です。

 現時点で野鳥の大量死などの異常を認める報告はありませんが、道は引き続き感染対策の徹底を呼び掛けています。


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