“雪捨て場で誘導中”にホイールローダーにひかれる…男性作業員が死亡「声がして止めたが間に合わなかった」北海道芦別市
1月22日午後、北海道芦別市で除雪作業をしていた男性作業員が、重機にひかれ死亡しました。
22日午後3時ごろ、芦別市本町の市有地で「ホイールローダーが頭をひいたのを見た」などと、現地で作業をしていた人から警察に通報がありました。
当時現場では除雪作業が行われていて、従事していた男性が頭をホイールローダーにひかれ、その場で死亡が確認されました。
男性は50代とみられていますが顔面も激しく損傷していて、警察が身元の特定を進めています。
警察によりますと現場は雪の堆積場として利用されていて、複数人でダンプカーで運ばれてきた雪をホイールローダーで積み上げ雪山にする作業をしていました。
男性は地上でホイールローダーを誘導する役割を担っていて、何らかの原因で走ってきた車体にひかれたと言うことです。
警察の調べにホイールローダーを操縦していた男性は「声がして止めたが、間に合わなかった」などと話しています。
警察は業務上過失致死容疑も視野に当時の状況などを調べています。