保育士が足りない…ハローワークが「就職面接会」 40施設が採用条件などを説明 札幌市内約4割の施設が人材不足訴える
保育士が不足している中、札幌で人材を求める保育園などが集まり、就職面接会が開かれました。
ハローワークが主催した面接会には札幌市内の40の施設が参加し、採用の条件などについて来場者に説明していました。
市の調査では2022年度、約4割の施設が保育士の不足を訴え、国の配置基準では足りないという現場の実態が明らかになっています。
また保育士の有効求人倍率は道内全体で2・28倍で、全職種の平均である1・04倍を大きく上回っています。
ハローワークは札幌市と連携しながら今後も説明会を開くことにしています。