北海道南部でまたクマとみられる足跡が見つかりました。
北海道せたな町で1月21日、クマとみられる足跡が見つかり、警察が注意を呼びかけています。
足跡が見つかったのは、せたな町北檜山区豊岡の中学校の敷地です。
21日正午ごろ、学校関係者から連絡を受けた町役場職員がクマとみられる足跡を確認し、警察に連絡しました。
警察によりますと、足跡は直径20センチで、付近にあった複数の足跡からクマは1頭とみられています。
現場から最も近い住宅までは約100メートル離れています。
1月20日には函館市で親子のクマとみられる足跡が見つかるなど、冬眠に入っていないクマが各地で出没している可能性があります。