北海道函館市で1月20日、親子のクマとみられる足跡が見つかり、警察が注意を呼びかけています。
足跡が見つかったのは函館市瀬戸川町の住宅から約5メートル離れた場所です。
20日午後2時ごろ、「クマの足跡を発見した」と付近の住民から警察に通報がありました。
警察によりますと、30センチの足跡と15センチの足跡が見つかっていて、親子グマとみられています。
足跡は住宅付近の坂道を下るように続いていたということです。
警察が市の職員やハンターなどと付近を捜索しましたが、クマは見つかりませんでした。
函館市は足跡の発見現場の近くに注意喚起の看板を設置する予定です。