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大学生を襲い死亡させ、消防隊員に反撃されて死んだヒグマ…過去に周辺で人を襲撃したクマとは別個体と判明…DNA型が一致せず 初めて人を襲ったか 北海道

事件・事故 社会 友だち追加
大学生を襲ったヒグマの死骸の調査(2023年11月 福島町・大千軒岳)

大学生を襲ったヒグマの死骸の調査(2023年11月 福島町・大千軒岳)

 北海道南部の福島町で男子大学生や消防隊員ら4人を襲ったクマは、DNA鑑定の結果、近隣地域で過去に人を襲ったクマとは別の個体である事がわかりました。

 福島町の大千軒岳では10月下旬、函館市の男子大学生と消防士3人が相次いでヒグマに襲われ、男子大学生は遺体で発見されました。クマは消防隊員がナイフで刺した傷が致命傷となり、その後死骸で見つかりました。

畑作業をしていた70代女性が不明に…その後山中で遺体で発見(2021年7月 福島町)

畑作業をしていた70代女性が不明に…その後山中で遺体で発見(2021年7月 福島町)

 道南では、2021年に福島町で女性がクマに襲われ死亡したほか、2022年にも松前町で高齢夫婦がクマに襲われるなど、人身事故が相次いでいました。

 2021年のケースでは、畑作業をしていた70代の女性が行方不明となり、その後、山中でクマに襲われたとみられる性別不明の状態で遺体が見つかっています。

自宅の庭で作業をしていた夫婦がクマに襲われ重傷(2022年7月 松前町)

自宅の庭で作業をしていた夫婦がクマに襲われ重傷(2022年7月 松前町)

 こうしたことから北海道立総合研究機構では、大千軒岳で大学生らを襲ったクマが、過去に周辺地域で人を襲ったクマと同一個体かどうか、採取した歯や毛をもとに詳しく調べていましたが、鑑定の結果、いずれもDNA型は一致せず、別の個体であることが分かりました。

 また、年齢は3歳(オス)であることも歯の分析で分かっています。