22歳男子大学生はヒグマに食べられていた…クマの体内からみつかったものを調べたところDNAで本人と確認…登山中に突然 襲われたか 北海道福島町大千軒岳
北海道・福島町の大千軒岳で、クマに襲われたとみられる男子大学生の遺体が見つかったこと受け、警察が死んだクマの胃の内容物などを調べた結果、男子大学生であることが判明したと発表しました。
クマに襲われていたことが判明したのは、函館市の大学生、屋名池奏人さん(22)です。
屋名池さんは10月29日から大千軒岳に登山に出かけたまま行方不明となり、捜索隊によって11月2日に遺体で発見されていました。
遺体の損傷が激しく、近くでクマの死骸が見つかったことから、警察はクマに襲われた可能性が高いとみて調べていました。
警察がクマの体内からみつかった遺体の一部とみられるもののDNA型を調べた結果、屋名池さんであることが確認されました。
これを受け警察は、屋名池さんがクマに襲われたと断定しました。