函館市に続き北海道南部の江差町でも海岸で大量の”死んだイワシ”発見 急激な海水温の低下で酸欠か? 量は800キロ程度とみられる
12月7日、北海道函館市で大量に死んでいるイワシが発見されましたが、13日、北海道南部の江差町の海岸でも死んでいる大量のイワシがみつかりました。
砂浜に無残に散らばる無数のイワシ。
13日正午ごろ、江差追分漁港五勝手地区で付近の住民から「漁港内に死んでいるイワシがいる」と役場に連絡がありました。
江差町によりますと、イワシは港湾内と近くの海岸約20メートルに渡ってみられ、量は約800キロにのぼるとみられています。
町などは原因について急激な海水温の低下で酸欠になった可能性もあるのではと話しています。
12月7日には函館市浜町付近の海岸で約1100トンの死んでいるイワシが発見され、函館市などが重機で撤去作業にあたっています。