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函館の海岸漂着『大量イワシ・サバ』 近所で「臭いは来ている」 “手作業”で2日間約70トン回収も道半ば…重機投入予定も砂混じると燃えにくい新たな問題も

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 北海道函館市の海岸に漂着した大量のイワシ。

 現場では12月11日も回収作業が行われています。

 「現場には依然として大量のイワシが取り残されています。イワシの脂などで辺り一面、白い泡のようなものがあり生臭さも感じます」(斉藤 健太 記者)

 函館市の海岸に堆積したイワシとサバ。

 現場では11日も朝から函館市や北海道の職員約30人が作業にあたりました。

 9日から始まり、2日間に手作業で約70トンを回収しましたが、打ち上げられた魚は数1000トンに及ぶとみられます。

 「臭いは来ている。ここ50年だけど初めて、漁師の人たち大変」(現場近くに住む人)

 函館市によりますと、今後、重機での回収作業を予定していますが、砂が混じると燃やしづらくなるため、対応を検討中だということです。