”交通トラブル”か...自転車の男が”因縁”つけ歩道上の姉妹2人に暴行 20代姉は唇にケガ 自称無職の男を逮捕 北海道岩見沢市
歩行者の女性2人に暴行を加えたなどとして、自転車に乗っていた男が逮捕されました。
傷害と暴行の現行犯で逮捕されたのは、いずれも自称・北海道岩見沢市の無職の35歳の男です。
男は12月10日午後6時ごろにかけて、当時歩道を歩いていた滝川市に住む20代と10代の姉妹に暴行を加え、姉にはケガをさせたとしてその場で逮捕されました。
警察によりますと事件前、付近に食事に来ていた姉妹とその両親が歩道を歩いていたところ、後ろから自転車で走ってきた男に突然因縁をつけられました。
家族が男とやりとりしていたところ、突然男が姉を路上に引き倒したということです。姉は唇を切るケガを負いました。
さらに男はその後、妹の顔を拳で殴る暴行を加えました。妹にケガはありませんでした。
周辺の目撃者から「もめて暴力を振るわれている」などと110番通報が寄せられ、駆け付けた警察が男を逮捕しました。
調べに男は「女性を殴ったが引き倒してはいない」などと一部の容疑を否認しています。
男は当時酒を飲んでおらず、スポーツクラブに向かう途中だったということです。
警察は、男が歩道の一家を邪魔だと感じ因縁をつけて暴行した可能性があるとみて、当時の状況を調べています。