「社会のために頑張りたいと入ってこられる方は大歓迎です。クマの対策事業をやりたいんだと思われて入ってきても5年、10年はできる訳がない。ただ、そこに至るまで、僕たちは教えていきますし、アピールしていただければ、育成の枠にどんどん入れて勉強する機会も作る」(北海道猟友会札幌支部 奥田 邦博 支部長)
試験を終えた井戸さんに改めて目指すハンター像を尋ねました。
「結構、いい感じに行きました。自分で鳥とかはシカを取って食べたいなと思ってたんですけど、そうではなくて、共存や住み分けの部分をしっかりと気にかけて、より良いその生態系に寄与できたらないなというふうに思うようになりました」(井戸さん)