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「自由で開かれたインド太平洋の維持強化に寄与できる」自衛隊とアメリカ軍が対処能力など強化のため共同演習 オーストラリア軍が初参加…3カ国で連携し防衛へ

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 北海道千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地で12月4日、自衛隊とアメリカ軍、オーストラリア軍が参加した初めての指揮所演習の訓練開始式が行われました。

 この演習は日本の防衛を想定し1982年から自衛隊とアメリカ軍が対処能力などの強化を目的に行っていて、オーストラリア軍が参加するのは今回が初めてです。

 演習では3カ国が連携して防衛する際の手順などを確認し、その能力の維持、向上を図ります。

 「演習の全期間を通じ自由で開かれたインド太平洋の維持強化に寄与できるものと期待しています」(陸上自衛隊北部方面総監 末吉 洋明 陸将)

 演習は今月13日まで東千歳駐屯地など国内3カ所の駐屯地を中心に行われます。