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【脱輪タイヤ 女児直撃事故】を受けて…道警と道運輸局が”整備不良車 取り締まり検問”実施…車輪脱輪事故の半数以上はタイヤ交換後1か月以内に発生 北海道

事件・事故 社会 友だち追加

 軽乗用車から外れたタイヤが直撃し女の子が重体となった事故から11月24日で10日です。

事故を受け、現場近くでは道警と北海道運輸局が合同で整備不良車両を取り締まる検問を行いました。

事故があった現場 改造車からタイヤがはずれ女児を直撃した

事故があった現場 改造車からタイヤがはずれ女児を直撃した

 「整備不良など気をつけてください」(警察官)

 北海道警と道運輸局が札幌市西区で行った合同の検問。

 この場所から車で3分ほどの場所で11月14日、走行中の軽乗用車から外れたタイヤが4歳の女の子に直撃し、いまも意識不明の重体です。

 この痛ましい事故を受けて、検問では、整備不良車両の取り締りとあわせてドライバーへのタイヤ交換後の点検を呼びかけました。

 「先々週にタイヤ交換した時に車を整備した。パンクしたことがあって、高速道路でタイヤの音はすごく気にはしています」(ドライバー)

タイヤ脱輪 半分以上がタイヤ交換後1か月以内に発生

タイヤ脱輪 半分以上がタイヤ交換後1か月以内に発生

 道運輸局によりますと、全国の大型車における車輪脱落事故は2022年度140件発生しています。

 このうち6割以上となる93件が11月以降の冬期間に起きていて、半分以上の74件がタイヤ交換後一か月以内に発生していました。 

 北海道警は自家用車においても、タイヤ交換後のナットの緩みや空気圧などの確認を呼びかけています。


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