「交通法規を順守する態度はみじんも無い」大通暴走男に懲役2年6か月の実刑判決 危険運転致傷の罪などに問われる
2023年5月、酒を飲んで運転し、2人にケガを負わせその場から逃走した罪などに問われた男に、懲役2年6か月の実刑判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと札幌市西区の小島隆也被告は2023年5月、酒を飲んだ状態でワゴン車を運転し、乗用車とタクシーに衝突。
運転手の男性2人にケガを負わせ、その場から逃走した危険運転致傷の罪などに問われています。
9月20日の判決公判で新宅孝昭裁判官は「交通法規を順守する態度はみじんも無く、責任程度、非難は極めて大きい」とした一方、「本人が反省の弁を述べている」として懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。