札幌市大通で飲酒暴走事故逃走の25歳男に「懲役4年6か月求刑」 飲酒運転の発覚を免れようと逃走 判決は9月20日
2023年5月、札幌市で起きた暴走車による事故で飲酒運転の発覚を免れるため逃走した罪などに問われている男の裁判で検察は懲役4年6か月を求刑しました。
札幌市西区の会社員、小島隆也被告(25)は5月、札幌市中央区で酒を飲んだ状態でワゴン車を運転し、乗用車などに衝突。
運転手にケガをさせたうえ、飲酒運転を隠そうとその場から逃走した、罪に問われています。

事故後、逃走するワゴン車
5日の初公判で、小島被告は起訴内容を認めました。
検察側は「きわめて自己中心的で身勝手、酌量の余地はない」として、懲役4年6ヶ月を求刑。
一方、弁護側は家族や勤務先の協力で更生できると、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は9月20日に言い渡されます。