「反省の様子がみられない」飲酒の発覚を免れようと逃走した“大通の暴走車” 男が起訴内容認める

　2023年5月、札幌中心部で起きた暴走車による事故で飲酒運転の発覚を免れるため逃走した男の初公判で、男は起訴内容を認めました。

　札幌市西区の会社員・小島隆也被告は、2023年5月、札幌市中央区で酒を飲んだ状態でワゴン車を運転し、乗用車などに衝突。

　運転手にケガをさせたうえその場から逃走したとして、過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱などの罪に問われています。

　9月5日、札幌地裁で開かれた初公判で、小島被告は起訴内容を認めました。

　検察は「被告には反省の様子がみられない」と指摘。

　一方の弁護側は、家族や勤務先の協力で更生させることができると主張しました。