北海道「十勝ワイン」“最も早く” 仕込み開始… 暑さと少ない雨量で上質なワインを期待 約470トンのブドウを10月まで
実りの秋を迎えています。
北海道十勝の池田町では「十勝ワイン」の仕込みが早くも始まりました。
「十勝ワイン」の仕込み作業は、暑かったため2023年は例年より10日ほど早く始まり、これまでで最も早いということです。
使われるブドウは池田町産などの「清見」で、選別した後に果汁にされ発酵させるためのタンクへ運び込まれます。
2023年は暑さに加え、雨も少なくブドウにとって非常に良い環境だったことから、上質なワインが期待できるということです。
池田町では2022年より1割ほど多い約470トンのブドウが仕込まれる予定で、作業は10月末まで続くということです。