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阿寒湖温泉で"ヒグマ目撃"3件 体長1.5メートルほどのクマ2頭 公営住宅横にも キャンプ場閉鎖 学校はバスで集団登下校

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パトロールを続けている北海道警釧路署

パトロールを続けている北海道警釧路署

 6月14日、北海道釧路市の温泉街でクマの目撃が相次ぎ、警察などが警戒を強めています。

 警察などによりますと、6月14日午前6時50分ごろ、釧路市阿寒町阿寒湖温泉の「阿寒湖アイヌシアターイコロ」の近くで、釧路市の職員が体長約1.5メートルのクマ1頭を目撃しました。

 その10分後には、数十メートル離れた阿寒湖畔キャンプ場でキャンプをしていた人が、体長約1.5メートルのクマ2頭を目撃しました。

 午後1時30分ごろには、約1キロ離れた公営住宅の近くで、付近の住民が、体調約1メートルのクマ2頭を目撃しました。クマはその後、公営住宅横の山林に続く斜面を登っていきました。

資料:阿寒湖温泉周辺

資料:阿寒湖温泉周辺

 ケガ人はおらず、警察などがパトロールをしていますが、発見には至っていないということです。

 目撃情報を受け、阿寒湖畔キャンプ場は、14日から当面の間、閉鎖を決定。

 阿寒湖義務教育学校はバスによる集団登下校にしたほか、周辺の幼稚園は屋外での活動を中止し、保護者に来るまでの送迎を依頼したということです。


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