避難の住民「寝てたらドドーンという音が…」 局地的な大雨で地盤緩んだか 北海道登別市で住宅が傾く ブロック塀が真っ二つ
局地的な大雨が続いた登別市で、住宅が傾き、倒壊の恐れがあるため付近の住民が避難しています。
6月10日午前1時ごろ、登別市美園町6丁目で、「裏の家のブロック塀が自宅を押してきて、家が傾いている」と住民の男性から通報がありました。
警察などによりますと、男性の住宅と裏の住宅が傾き、倒壊の恐れがあることから、市が開設した避難所に12世帯20人が避難しています。
避難した男性:「寝てたら、ドドーンという音がした。見てびっくりした」
登別市では6月9日午前8時からの24時間降水量が146.5ミリを観測していて、警察や消防は局地的な大雨で地盤が緩んだ可能性があるとみて調べています。