100円玉サイズ! 大粒の“ひょう” 落雷、大雨…大気不安定な北海道…函館市では雷で約1800戸停電
地面を激しく打ち付ける大粒のひょう。
6月7日午後1時すぎの北海道東部の津別町です。
大きいもので約2センチと、100円玉サイズの大きなひょうが降りました。
道路はひょうに覆われ、あっというまに真っ白になりました。
佐藤 健 カメラマン:「水がものすごい勢いであふれています」
北海道南部の七飯町では、朝から激しい雨が降り、下水道から噴き出した水で、道路は川のようになってしまいました。

雷の影響で停電
また、落雷も各地で観測されました。
北海道は6月7日大気の状態が非常に不安定になっていて、局地的に激しい雷雨に見舞われています。
雷の影響で函館市では午前9時ごろから昼すぎにかけて、約1800戸が停電しました。

今後も注意が必要
大気の不安定な状態は6月7日夜遅くにかけて続く見込みで、1時間雨量は最大40ミリと、道路が川のようになる激しい雨が降りそうです。
竜巻などの突風や落雷、ひょうに注意するとともに、大雨による土砂災害や低い土地の浸水など十分注意が必要です。