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要注意!窓をあける夏にむけて事故増加…子どもの"転落事故"防ぐためには?家庭でできるポイント2つ

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 相次ぐ子どもの転落事故。窓を開けることが多くなるこれからの季節は特に注意が必要です。わが子を守るためにはどうすれば良いのでしょうか。

 5月26日金曜日、山口県防府市でマンションの12階から4歳の男の子が転落。男の子はマンションの一階にあった貯水槽の天井を突き破って落下し死亡しました。

 相次ぐ子どもの転落事故。事故を防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか。

 子どもを持つ母親に話を聞くと多くの人が危険を感じる瞬間があったといいます。

母親からは「危険を感じる瞬間がある」との声が…

母親からは「危険を感じる瞬間がある」との声が…

 母親:「ピアノの椅子を踏み台にして一歳の子が上まで上がろうとするので危ないなと思う」

 母親:「(ベランダで)小さい台に登って覗いたことがあって、もしこれが高い階だったら怖いなと」

 母親:「子どもが椅子からちょっと本当に一瞬目を離した隙に落ちてしまったことがあって、ヒヤリというか実際にそういうことはありました」

 大人が予想できない動きをすることもある子どもたち。生活の中にどういった危険があるのでしょうか。実際に5歳と2歳の男の子がいる家庭にお邪魔してみると。

 5歳と2歳の男の子の母親 片桐 直子さん:「ここに登ると顔が出ちゃうので怖いですね」

段差にのぼると顔が出てしまう…

段差にのぼると顔が出てしまう…

 ベランダにつながる窓には必ず鍵を締めるよう気を付けているといいますが不安もあるといいます。

 5歳と2歳の男の子の母親 片桐 直子さん:「(Q:普通の鍵は?)(子どもが)ガチャガチャやってます。重いのでまだ大丈夫かな。でも、いつ開けられるようになるか分からないので」

 先ほどと同じく5歳と2歳の男の子がいるこちらの家ではこんな工夫が。

 5歳と2歳の男の子の母親 森 万里子さん:「ひっかけて閉じて止めるだけで開かないです」

ドアにひっかけて閉じて留めると開かないグッズを活用

ドアにひっかけて閉じて留めると開かないグッズを活用

 5歳と2歳の男の子の母親 森 万里子さん:「(Q:これが無いと出ちゃう?)目が届かなくなるので。窓にたどり着く前に鍵をしている」

 さらに、子どもが成長し、高い段差も乗り越えられるようになると他にも対策が必要です。

 5歳と2歳の男の子の母親 森 万里子さん:「(Q:お子さんが登れる高さですか?)登れる高さで上で遊んだりするので。この窓もロックを2重にしています」


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